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ビールができるまで

HOW TO MAKE BEER

「素材の良さをもっと引き出そう。」「つくり方を変えてみよう。」

そんな醸造家の、おいしさへの飽くなき探求心とこだわりから生まれ、引き継がれている、
キリンビール独自の『一番搾り®製法』の、ビールができるまでをご紹介します。

つくっているもの、つくっている人、つくっている想いを少しでも感じていただけたら嬉しいです。

  1. 原料〈製麦〉

    素材〈麦芽製作〉

    たっぷり水を含ませた麦を発芽させ、ビールの原料となる「麦芽」をつくります。

  2. 糖化〈仕込1〉

    糖化〈仕込1〉

    麦芽を砕いて、ゆるやかに温度を上げ、酵素の働きで「もろみ」という麦のおかゆをつくります。

  3. 麦汁ろ過〈仕込2〉

    麦汁ろ過〈仕込2〉

    もろみをろ過し、最初に流れ出たものが「一番搾り®麦汁」です。

  4. 煮沸〈仕込3〉

    煮沸〈仕込3〉

    ここでホップを加え、ビール独特の香りと苦みを生み出します。

  5. 発酵

    発酵

    十分に冷やした麦汁に酵母を加え、発酵タンクで発酵させます。

  6. 貯蔵・ろ過

    貯蔵・ろ過

    1~2ヶ月ほどタンクで低温貯蔵し、おいしく熟成させます。

  7. パッケージング

    パッケージング

    ビールの充填、密封、ラベル貼り、箱詰めなど、壜や缶、樽などの容器に詰めます。

  8. 物流

    物流

    厳しい検査を合格し、パッケージングされたビールをお届けします。

WORKS

キリンビールでは、たくさんの仲間がそれぞれの役割を担い、チームで製造しています。こちらでは動画でよりわかりやすく各部門のお仕事紹介をしています。現場で働くスタッフのリアルな声や仕事のやりがい、チームの雰囲気をぜひご覧ください。

醸造エネルギー部門

お仕事内容について

安全・安心で品質の高い中味をつくる

  • ・原料受入れ~ビールの中味をつくる醸造工程を担当
  • ・ユーティリティ供給、排水処理設備の運転管理
  • ・キリンの培った高い醸造技術と設備・制御の技術を駆使

ビール・発泡酒等の製品の中味をつくる(=醸造)工程です。工場操業のための水・電気・蒸気等(=ユーティリティ)の供給や、排水の処理設備の運転管理も行います。
お客様に安全・安心で品質の高い製品を造ります。

醸造エネルギー部門
醸造エネルギー部門
醸造エネルギー部門

パッケージング部門

お仕事内容について

中味を容器に充填・包装を行う

  • ・醸造工程で造られた中味を、鮮度を保ち容器に詰める
  • ・自動包装機械を制御し、1分間に2,000缶を高速充填
  • ・機械の検査に加え、人による検査を行い外観品質を保証

醸造工程で造られたビール・発泡酒等の製品を、缶・壜・大樽(業務用)・PETの容器に詰めます。またビールだけではなく、チューハイなどの製造もします。
お客様に安全・安心で品質の高い製品をお届けする最終工程を担います。

品質保証部門

お仕事内容について

製品の品質保証を支える分析技術のスペシャリスト

  • ・化学分析・微生物検査を通じて最終製品の安全・安心を守る
  • ・高い分析技術を駆使し、香味の造り込みや品質改善に貢献

製品の品質保証に必要な化学分析・微生物分析を担当します。商品が規格に合っているかのチェックや、つくっているビールに危害菌が混入していないか、また混入しやすい場所に菌がいないかの微生物分析など、安定した品質の維持に努めます。

エンジニアリング・環境安全部門

お仕事内容について

工場の安定操業を支える設備・保全のプロ集団

  • ・工場内のありとあらゆる設備のメンテナンスを担当
  • ・機械・電気のスペシャリストとして人材育成や課題解決を牽引

ビール製造ならびに、工場操業を支える設備のメンテナンスを担当します。守備範囲は広く、工場全体を対象範囲としています。業務としては修理作業から保全管理業務まで、幅広く行う保全のプロ集団で、工場の安定稼働に貢献しています。

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