任された仕事をやり遂げ、感謝される瞬間を味わいたい。

函館の高専で物質環境工学を学んでいました。当初は大学編入を目指していましたが、コロナ禍における社会情勢の変化もあり、就職の道を選び、キリンビールへの入社を決めました。

キリンビールを選んだ理由はCMなどで誰もが知っている商品が多く、馴染みのある企業であったこと。さらに、誰もが知っているような商品のものづくりに携わる仕事をしてみたいと思ったからです。また、地元の北海道を出ていろいろなことを学びたかったため、仙台工場がある当社を選びました。福利厚生や制度が整っていて充実していたところも決め手のひとつでしたね。

現在は仙台工場のRTD部門で働いています。主にチューハイの製造ラインにて、製品液の調合から充填、梱包までを担当しています。原料の投入や品質管理、機械のオペレーション、資材の確認など、多岐にわたる業務を行っています。また、これらの業務と並行して、製品の品質を保つための細かな調整や、機械のメンテナンス、プログラミングにも挑戦しています。

高専で学んだ知識とは異なる分野ではありますが、常に学ぶ姿勢を大切にしながら仕事に臨んでいます。

勤務形態は3交代のシフト制で、平日がお休みのときには日中に病院や役所などの用事を済ませることができるなど、働きやすさを感じています。また、仙台工場では育成に力を入れていて、若手にも積極的に仕事を任せて挑戦させてもらえる環境が整っているところが魅力です。

これまでは教えてもらうことが多かったのですが、将来的には先輩方のように信頼され、大切な仕事を任せてもらえるようになりたいと思っています。
任された仕事を最後までやり遂げ、周りから感謝される瞬間を味わえるようにこれから頑張っていきたいと思います。


※インタビューは2025年7月に実施しました。